健やかで快適で楽しい毎日を送るために、飼い主のライフスタイルを愛犬に理解させておくのも大切です。
なるべく一緒に過ごす時間をたくさん作り、庭やテラスで日光浴させたり、笑顔で名前を読んだりしてコミュニケーションをたっぷりとりたいですね♪早く仲良くなりたいですね。
管理:かかりつけの病院を見つける
大切な愛犬の健康を保つ上で、動物病院との付き合いはかかせません。早めにかかりつけの病院を見つけておくことは、とても大事です。獣医師は飼い主の次に愛犬のことを知っていてくれる立場です。
愛犬の健康な状態や、性格、体質を把握してもらい、同じ獣医師に見てもろうのが理想的です。だからこそ妥協はしないで信頼できる病院を探したいです。
わたしは知り合いの口コミを参考にして選びました。
医学:予防接種とフィラリア対策
生後3カ月を過ぎたら、狂犬病の予防接種が法律で義務付けられています。狂犬病は人間にも感染するとてもこわい病気です。日本での発症はないらしいのですが、だからといって受けなくてよい訳ではありません。
毎年、追加接種を受けましょう。
またフィラリア症は蚊が媒介し、予防しないと命にかかわる重大な感染病です。春に3~4カ月齢を迎える子犬は、フィラリア予防薬の投与を始めたいです。地域により投薬開始時期が異なるので、投与期間はかかりつけの獣医師に相談しましょう。
環境:季節に合わせて適切な場所に
暑い時期は風通しが良くて、直射日光から逃れられる環境にしてあげましょう。梅雨から夏にかけては高温多湿でしのぎにくいうえ、体も不潔になりがちです。寝場所はいつも清潔に保ちましょう。
室内の場合、夏は冷房の効かせすぎが原因で体調を崩すことも多いです。冷房をかけている部屋とそうでない部屋を、行き来できるように部屋を閉め切らないこと。
また、冬の寒さは体力を消耗させます。散歩などの外出の時はウェアを着せてあげて、室内では暖房器具を利用するなど寒さ対策はしっかりしたいです。
食事:良質で栄養価の高い食事を
1歳までは、体の基礎を作る大切な時期です。フードを変える場合は新しい家に慣れたころ、従来のフードに少しづつ混ぜながら、様子をみましょう。量は便の状態を見ながら加減し、2~3週間して問題なければ切り替えても大丈夫です。便の最後が多少ゆるい程度なら、心配いらないでしょう。
フードは発育をささえるような栄養バランスのとれた、カルシウムやリンなどのミネラル成分が強化された質の良いパピー用のフードを選びましょう。子犬のうちは消化能力が未発達なので、食事は2、3回を目安に与えましょう。
ケア:健康維持と主従関係作りに
歯磨き、耳掃除、爪切りなど、体の手入れは健康維持にかかせないです。手入れを通して子犬のうちから人に体を触られても大丈夫なように慣れさせましょう。
手入れは健康チェックと同時にコミュニケーションのひとつです。また、主従関係をはっきりさせるのにも役立ちます。まずは仰向けにして爪切りやパット周辺の毛を切ることから始めましょう。できたら大げさに褒めてあげて下さい。これが我慢できると他のことも我慢できるようになります。
また、ミニピンは短毛なのでむずかしい手入れは必要なく、ふだんは犬用のブラシで数日おきにブラッシングする程度でよく、ときどきは蒸しタオルで全身を拭いてあげましょう。汚れた場合も、その部分を拭いてあげれば清潔さは保てますが、それでもにおいが気になるときはシャンプーをしてあげましょう。
しつけ:しつけを始めよう
十分なスキンシップをとりながら簡単なしつけを始めましょう。まずはやさしく声をかけながらリラックスした状態にさせて、体のどこを触られても大丈夫なように慣らすことから。「おいで」や「まて」などの簡単な言葉を教え、さらにやってよいこと、ダメなことのけじめも少しずつ覚えていけるようにしましょう。
いけないことをしたら「いけない」ときっぱりとした口調で叱るのも、この頃から始めます。触ると危ないものや噛まれたくないもの、口に入れて危険なものは片付けておきましょう。
ただし、理解力は犬によっても異なるので、その犬の成長に合わせて慌てず焦らず、無理のないよう段階を踏んで教えていきましょう。
まとめ
この頃のミニピンはもっともかわいいと、わたしは思っているので甘やかしがちになってしまいます。けじめをしっかりつけて徐々にしつけを始めましょう。
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