ミニチュア・ピンシャーの飼い方・育て方(生後3ヶ月まで)

好奇心旺盛でとにかく活発。ミニチュア・ピンシャーは家族には愛嬌たっぷりですが、知らない人に対しては警戒心が強く、超小型ながら番犬としての役目をしっかり果たします。たぶん自分は超小型だと思ってないと思う。

そんな「ミニピン」の魅力を十分に伸ばし、心身ともに健やかに育てるために押さえておきたいポイントがあったりします。基本的な飼い方ですがご紹介します。

生後3ヶ月まで

ミニピンとの幸せな生活を送るためには、信頼できるブリーダーさんやペットショップから自分と相性のよい子を迎えたいですね。迎えるときには、伝染病予防のワクチン摂取の状況など確認しましょう。

迎えて間もないうちはかわいいから、ついついかまいたくなるのですが、必要以上に子犬にかまったりせず、新しい環境に慣れるよう静かに見守ってあげましょう。

 

環境:迎えるまでに用意しておきたいもの

何よりも一番大事なことは、犬を家族の一員として迎える心構えが必要です!事前に家族とよく話し合っておきましょう。

 

そしてサークル、ベッド、トイレをセットして「ハウス」を作る。

サークルは広めの長方形のものを用意し、トイレと寝場所の区別をつけるためベッドは箱型の段差のあるものが、よいと思います。食器や水を飲むための器、ドッグフードなども用意して清潔な環境を整える。

新しい環境に慣れさせるために、入手先で使っていたおもちゃなどがあれば、もらってくるのも方法ですね。やってくる当日は天気にも気を付けて準備をし、暑さや寒さには十分配慮してあげたいです。

 

食事&睡眠:慣れるまでは干渉しない

子犬は環境の変化に弱いので新しい環境に慣れるまでは、フードはできるだけ入手先で食べていたものと同じもの、同じ量であげるようにしましょう。急にフードが変わると胃腸障害を起こすこともあるので気を付けてあげましょう。

また、環境の変化から数日間夜鳴きをすることもあるが、その都度かまってしまうと、鳴けば何かしてくれると学習してしまうので相手にしない。睡眠をたっぷり取ることが十分な発育を促すので、静かな場所にサークルを置いて落ち着ける環境を作ってあげましょう。可愛いからといって、家族が代わる代わるのぞき込んで睡眠のじゃまをしないように気をつけましょう。

 

医学:ワクチン接種を受ける

生後間もない時期での伝染病予防のワクチン接種は、通常3回受ける。

初回は生後6~8週間あたりに受けて、その後1ヵ月程あけて2回目、3回目と受けますが、迎え入れる状況や地域にもよるので、ワクチン接種の証明書(どんな種類のワクチンかも)を入手先からもらっておき、回数や種類は獣医師に相談するのがよいです。

動物病院に連れておくのは、迎えて1週間ほどして、新しい環境や飼い主になれてからにしましょう。

 

しつけ:サークルを使ってトイレのしつけ

トイレのしつけは、迎え入れたその日から始めたいですね。

室内で飼う場合は、サークルを利用すると便利です。3週間ほどはサークルの中で排泄をさせ、食事をする生活を続ける。慣れてきたらサークルの全面を外してみる。

サークルから出てきても、勝手にオシッコをしないでサークルに入っていき、トイレシートの上でオシッコができたら、褒めてあげましょう♪シートで排泄することを覚えてきたらサークルを徐々に取り外していきましょう。

失敗して別の場所にオシッコをしたら、慣れたサークルのある環境に戻してあげましょう。

 

まとめ

はじめて子犬が自分の家にやってきたら、かわいくて嬉しくて、かまいたくまりますよね♪でも子犬は疲れてしまうかもしれません。徐々に子犬の個性も見えてくるので、どんな性格を持っているかを見極めて、その子への接し方を考えつつ、家庭の生活に合わせた飼い方をし、子犬と家族とのよい関係を築いていきましょう♪

 

 


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