う～ん。寒中見舞い。いつ、どのように出せばいいのか？
1月に入ってから送る寒中見舞い。年賀状よりは遅くに出すのはわかるんですが…。今回は寒中見舞いを送るのに適した時期と、寒中見舞いのマナーにつて、詳しくご紹介！
寒中見舞いを送る時期は、いつが正しいの？
寒中見舞いとは、寒さが厳しくなった時期に、ご縁のある大切な方々に出す挨拶状のことです。
「寒中」とは、「小寒（しょうかん）」と「大寒（だいかん）」にあたる期間のことです。そのとても寒い寒中に相手を見舞う書状なので寒中見舞いとなります。
寒中見舞いは、松の内があけてから大寒の最後の日である「節分」までに送る習わしがあります。
松の内とは1月7日までをさします。
つまり、寒中見舞いを送る時期は、1月8日～2月3日までの間になります。
寒中見舞いはどんな時に送るものなの？
寒中見舞いを送るのは、以下↓のような場合が多いです。
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- 年賀状をもらったのに返事を出せないまま松の内をすぎてしまった
- 喪中はがきをくれた人への挨拶
- 自分が喪中、届いた年賀状への返事
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寒中見舞いは年賀状がわりにも、挨拶状がわりのもなる便利なものなのです。ただし自分や相手が喪中の場合は注意するべき点があります。
また年賀状のように華やかにしないのが一般的です。
寒中見舞いのマナー
寒中見舞いを送るときは以下↓の点に注意して作成しましょう。
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- あまった年賀はがきは使わない
- きらびやかに派手にせず爽やかさを心がける
- 干支や日の出、富士山など年賀状で使うモチーフは使わない
- 自分・もしくは相手が喪中の場合は「おめでとう」や「喜」「慶」「賀」といった文字は使わない
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寒中見舞いに写真やイラストを使っても問題はありません。
イラストの場合は雪や寒椿など、季節を表すモチーフがよいでしょう。文房具屋さんや郵便局へいけば、寒中見舞いに使えるはがきが販売されているので、それを使うと簡単です。
寒中見舞いの書き方
いざ、寒中見舞いを書こう！と思ったら、何を書こうかどう書こうか悩んでしまいます。
「どんな文面にしたらよいのか？」「書き方に決まりはあるのか？」ということではないでしょうか。
喪中はがきの代わりとして
喪中のお知らせが行き届かず、年賀状を受け取った場合は寒中見舞いでお詫びとご挨拶を伝えます。
年末に急に、喪中になった場合など、喪中はがきの準備が間に合わないことがあります。
そのような場合も寒中見舞いでご挨拶されてはどうでしょうか？
また、年末から危篤状態で年明けに亡くなられるなど、慌ただしく、心情的にも何も手につかないこともあります。
落ち着いてから、寒中見舞いでご挨拶することもできます。
年賀状の代わりとして
年末に家族が危篤状態になったり、年賀状のことを考えられないこともあります。
そんな時は、無理をして年賀状を準備する必要はないと思います。
年が明けて、落ち着いてから寒中見舞いでご挨拶しましょう。
立春を過ぎてしまったら
寒中見舞いを出すつもりだったのに、忙しくて手が付けられないまま立春を過ぎてしまった！という場合、2月4日以降に出すご挨拶は「余寒お見舞い」になります。余寒お見舞いは2月中であれば有効です。
2月にいなれば寒さの中にも、春の気配を感じます。「余寒お見舞い申し上げます」でも良いですし「春寒のお伺いいを申し上げます」というような文章で書き始めても良いですね♪
まとめ
寒中見舞いって、年賀状ほどいろいろなものが出てないので、どうやって出すのか悩みますよね。出す相手によって文面が変わりますので、同じ文面の寒中見舞いを作らないようにしましょう。
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