気温が上がってくると服装も軽くなるもの。肌を出す機会が仕事でもプライベートでも増えるのではないでしょうか。
たとえば仕事だと、暖かくなるとタイツから肌色のストッキングにするOLさんもいますよね?足を出す機会が増えると気になるのが傷跡のこと…。
じつは足は擦り傷やかき傷など、傷跡が残りやすいんですよね。「足を出したいけど、やっぱり傷跡が気になる…」「ピーリングって傷跡が消えるってホント?!」「そもそもピーリングってなに?」「ピーリング」ということばは聞いたことはあるものの、いまいちどんなものかわからないというかたも多いいと思います。今回は、足の傷跡で悩んでいるかた必見!足の傷跡とピーリングのお話です!
傷跡をピーリングでどうにかしたい!足ってけっこう見られてる!
そもそもピーリングとは簡単にいうと、古い角質を取り除く角質ケアで、肌を再生して傷跡を目立たなくするということなんです!
足は露出することが多いうえに動かすことも多く、傷が知らぬ間につきやすいもの。
「でも傷って知らないあいだに治るんじゃないの?」
そう、知らず知らずについてしまった傷でも、またまた知らないあいだに治ってしまうことがほとんど。
自然治癒ってやつです。
それでも完全に治らず傷跡がついてしまっているのはどうしてなのか?
それは、肌の奥深くまで傷がついてしまい、肌が完全に再生できない状態になってしまっているんですね。
肌を再生する細胞の奥まで傷がついてしまうと、細胞が肌を再生できなくなって傷跡として残ってしまうんです。
「でも傷跡をどうにかして消したい!」
そんなときに効果的と言われているのが「ピーリング」。
ピーリングにはどんなものがあるのでしょうか。
傷跡にピーリングしたいがどんなものがある?
ピーリングは家でできるものもありますが、皮膚科や美容外科で行われるものもあります。
家でできるホームピーリング
家でできるピーリングはドラックストアなどに売っているピーリングジェルを使用します。
でも肌が弱いかたは要注意!
ピーリングジェルによっては肌が荒れてしまうことも…。
しかし家で手軽にできることは大きなメリット!
「試しにピーリングをしてみたい」
というかたにもおすすめです。
古い角質を剥がして保湿、新陳代謝をよくすることがよいです。
ザラプロやアットノン、また尿素配合のクリームやグリセリンカリ液などで角質を柔らかくして
穏やかな効果のスクラブでマッサージして古い角質を取り除き
セラミド配合のローションやクリームで十分に保湿するのがよいです。
病院でのピーリング
皮膚科や美容外科のピーリングは大きく2種類に分けられます。
皮膚科でピーリングを行うメリットは、やっぱり効果がわかりやすく専門医の判断のもとで行うので攻めの治療ができます。
それに皮膚科医しか使えないような薬剤での治療や、治療方針やトラブルがあっても医師のフォローがあるので安心です。
1.ケミカルピーリング
酸性の薬剤を肌に塗って角質を取り除くピーリング方法です。
2.レーザーピーリング
レーザーを肌の上から当てて、光によって刺激を与えることによって傷跡を消していきます。
家でのピーリングは手軽なぶん効果は個人差が大きいもの。
もちろん病院でのピーリングも個人差はありますが、効果は実感しやすいかたが多いです。
病院によっては、カウンセリングは無料というところもあるのでチェックしたいですね。
傷跡にピーリングした場合の効果
気になるのはやっぱりピーリングの効果!
「足の傷跡がきれいさっぱり消えるの?」
ドラックストアなどで手に入るピーリングジェルは、安全面を考慮して成分が厳しく規制されています。
多くのピーリングジェルは「化粧品」扱い。
そのため、広範囲な足の傷跡などには効果を感じにくいこともあります。
効果を重視したいのであれば、やはり病院でのピーリングのほうがおすすめです。
病院でのピーリングの相場は、1回の施術で5000円~10000円ほど。
でも保険がきかないこと。
1回きりの施術で完全に傷跡を消すのは難しいことを理解しておきたいですね。
傷跡の範囲や深さによって、ケミカルピーリングかレーザーピーリングかを病院が提案してくれます。
もちろん、きれいに傷跡が消える場合もあれば、傷跡が薄くなる程度の場合も…。
傷の深さや肌の状態、体質などによって個人差があるのです。
もし病院でのピーリングを考えたときは、しっかり事前にカウンセリングを受けることが安心ですね。
まとめ
気になる傷跡にピーリングをしてみることも、解決のひとつの方法です。
家でできるホームピーリング。
病院でのケミカルピーリングとレーザーピーリング。
ホームピーリングのメリットは…
・手頃な価格で試すことができる
・病院に通う手間が省ける
でも…
・効果は感じにくいことが多い
・肌が荒れることもある
一方、病院でのピーリングは…
・効果を感じやすい
・きれいに傷跡が治る場合がある
デメリットは
・施術にお金がかかる
・病院に何回も通う必要がある
双方のメリットデメリットをしっかり確認してからピーリングをしたいですね。
薄着の季節になるまえに、足の気になる傷跡の悩みから解放されましょう!
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