夏バテの症状をチェックしよう。対策として栄養素はなにが必要?おすすめは?

夏の暑さのせいなのか、いつもと同じ生活を続けているのに「あれ?なんだかだるい…。」なんて感じたり、食欲がなくなったりすることありませんか?元気そうにみえても暑さで着々と疲れが体にたまってしまっているのかも知れません。チェックしてみましょう。

夏バテの症状をチェックしよう?

夏バテの症状の主なものを並べてみました。いくつあてはまりますか?

 

夏バテの症状をチェックしてみましょう

・だるさや、疲れを感じる
・食欲が落ちている
・よく眠れない
・体が熱っぽい
・冷えを感じる
・手足がむくむ
・胃腸の調子がよくない
・頭痛・めまいがする

 

いくつ当てはまったでしょうか?当てはまった数が多いほど「夏バテ」の可能性が高くなります。あくまでも可能性で、夏バテはこれが当てはまったから、絶対夏バテ!といえる症状はないのですが、主な自覚症状としては、「疲れがとれない」「食欲がなくなる」「よく眠れない」などがあります。

 

人によって夏バテの症状は違うのです。

 

食欲がなくなったりする人、頭痛になってしまう人いろいろ症状の出方が違うのですが、暑いからといって毎日冷たいものばかり食べていたり、ジュースや炭酸飲料ばかり飲んでいたり、寝不足が続いていたり不規則な生活がが続くと、さまざまな不調を引き起こしてしまいます。環境ストレスです。

 

食欲がなくてもバランスの良い食事を心がけ、睡眠を十分に取ることが欠かせません。つまり規則正しい生活が、夏バテ撃退の最大の対策なのです。

 

 

夏バテ対策で栄養素は何をとればよい?

夏は暑いから、台所に立つのが嫌になり、火を使うのも暑いから、そうめんや冷や麦など炭水化物にかたよった食事になってしまい栄養バランスがくずれがちなのです。不足しやすいたんぱく質や汗をたくさんかくと失われるビタミン、ミネラルは意識して摂ることが大切です。

 

たんぱく質を摂るために肉、魚、大豆製品などを一食ごとにいずれか一品とることを心がけましょう。またビタミンやミネラルを含む野菜や果物も積極的に食べたいです!食欲増進には、しょうがやしそなどの香味野菜や、カレー粉などの香辛料を使うと効果的です。酢やレモン、梅干しなどに含まれるクエン酸にも疲労回復効果があるのでおすすめです。

 

豚肉やレバー、うなぎ、かつお、まぐろ、大豆製品に多く含まれるビタミンB群。ビタミンB群は、エネルギー代謝や疲労回復に効果的です。

あとは夏の太陽を、たくさん浴びた緑黄色野菜は、カロテン、ビタミン、食物繊維、カリウムなどのミネラルが多く含まれています。

 

冷たいものばかりを食べ続けると胃腸の働きが弱まります。火を使う調理でキッチンに長時間立ちたくないときは
、電子レンジなどを上手に利用して温かい料理も食べるようにしましょう。

 

 

夏バテの時のおすすめの食べものは?

うなぎ

スタミナ豊富で、糖質や脂質の分解を助ける働きのビタミンB群がたくさん入ってます。もちろん栄養価も高く夏バテの時に必要なビタミンAも豊富に入っているためレバー同様高栄養な食べ物です。高価な食べ物なので、いつもは食べられませんが「土用の丑」の日などに、うなぎをおすすめします。

 

レバー

レバーには夏バテにはかかせない、たんぱく質、鉄分をはじめとしたミネラル、ビタミン類などがたくさん入っています。調理が大変な時は、お惣菜ややきとりを利用しましょう。

 

夏野菜

水分が多く体を冷やす効果のある夏野菜。ピーマン、なす、ゴーヤ、オクラ、きゅうりなどがありますね。旬の時期は味も最高です。食欲がない時は、冷やしトマトやきゅうりでさっぱり体を冷やして食欲を増進させましょう。抗酸化作用も高いです。

 

枝豆

糖質、たんぱく質がバランスよく含まれていて、ビタミンB群やビタミンCも含まれています。夏には積極的に食べたいですね。

 

などなど…。まだほかにもいろいろな食材があるとは思いますが、バランス良く食べましょう。

 

 

疲労回復メニュー

暑い夏に、逆にいかがですか?是非ためしていただきたい疲労回復メニュー「豚キムチ鍋」です!

 

 

 

まとめ

夏バテは、だるさや疲れを感じる人が多いです。季節の変わり目となるこれからの時期だったり、真夏だったりも油断しないで、栄養たくさんの食材を食べて、体調管理に気をつけて、健やかにお過ごしください。

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