気温が上がり、ジメジメシトシトの梅雨の時期がやってきました。
この時期のこわい事のひとつとして「カビ」の発生があります。想像しただけでブルッと鳥肌になります。
体によいわけがないのは、わかってますが食べてしまったらどうなるのでしょうか?
そこで赤ちゃんが、間違ってカビを食べてしまった時、どう対処すればいいかについて紹介していきます。
赤ちゃんがカビを食べてしまった!
私事になりますが、子供がまだまだ小さいハイハイがやっと出来たときぐらいのとき、目を離したスキにカビの生えた食パンをあやまって食べてしまったのです!
ものすごくあせったのと後悔と、体が大丈夫かどうかの心配で、わたしの不注意だったので子供に申し訳なくて仕方がありませんでした。
とても心配だったので救急病院に電話しました。食べたばかりなら口の中に指を突っ込んで吐き出させてあげてください。そのあとは様子を見て下さい。下痢嘔吐、本人が元気ない状態が丸1日続くようなら病院へ行ってくださいと言われました。
結局子供はとくに変わった様子もなく元気で大丈夫でしたが、本当に心配しました。
実際、病院へ行ってもたいした症状がなければ「様子を見ましょう」と言われてしまうケースも多いそうです。
『様子を見る』ということが大切だそうです。
赤ちゃんが普段と違うかどうかは、いつも一緒にいるママが一番わかるでしょうから、落ち着いて様子を見てあげましょう。
カビは日中の気温が25℃を越える時期になってくると、かなり発生しやすくなります。
梅雨時季で湿気の多いときも特に注意ですね。
赤ちゃんとってカビの影響とは?
カビといっても無数に存在します。
清潔にしていれば大丈夫って思いがちですが、カビはどこにでもいて、繁殖しやすい環境があれば増えてしまいます。
青カビ
食品に生えてくるカビの代表。青緑色のカビです。
パン、お餅、果物や、部屋のふすまや押し入れなど空気の入れ替えが少ない所に発生します。
麹カビ
麹(こうじ)とはしょうゆや味噌など発酵食品などを作る時に用いられる菌で、でんぷんやたんぱく質を分解しながら増えていきます。
この2つは発がん性があるとのこと。
うっかりカビの生えていたパンやお餅を食べてしまうと体が大丈夫かどうか心配になりますが、基本的に食べてしまってもほとんど無害です。
カビは胃酸でほとんど死滅してしまいますので心配する必要はないでしょう。
そのくらい胃酸は強力な殺菌作用があるので、少量のカビを食べたくらいならまず様子を
見て、赤ちゃんが元気そうなら大丈夫です。
食べてしまって翌日になっても具合の悪い症状らしい症状がなかったら、特に問題はないかと思います。
大量に食べれば話は別ですが、そんなことする人は…いないでしょうね。
赤ちゃんのためのカビ対策
カビを食べても、人体に悪影響はないとされています。が、カビを食べてしまうと心配になりますよね。
カビを食べてしまった時は、殺菌効果のある食品を食べて、体の内側から消毒するようにしたい所ですが、赤ちゃんに梅干しとかお酢とかをあたえるわけにはいきません。
なので…
1番の対処法は、食品をカビさせないことです。油断せず、しっかり冷蔵庫に入れてください。
また、赤ちゃんの手の届くところに食品を置かないことも重要です。
「ちょっと目を離したすきに…」が、カビを食べた赤ちゃんに一番多いパターンだそうです。気をつけましょう。
まとめ
赤ちゃんがカビを食べてしまうなんて、本当にこわい話です。
でも、ほとんど胃酸がやっつけてしまうので大丈夫なんですね。人間の体はよく出来ていますね。
カビは常に食品についてまわるものなので多少、体の中に入っても許容範囲なんでしょうか。
食べても大丈夫なカビもありますもんね。
とはいえ、微妙なものは食べない方がいいし、もったいないから残さず食べるはやめましょう。
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