毛虫の発生原因はなに?発生しやすい場所や寄せ付けない方法とは?

寒い冬が終わって、春が来てもっと暖かくなってくると、いろいろな種類の虫が出てきます。なかでもやっかいなのが「毛虫」です!ガーデニングをやっていたりすると、ホントに困るので知っておいて損はないです。

毛虫の発生原因はなに

毛虫が大量に発生してしまったりすると、ニュースにもなったりするぐらい大騒ぎになりますよね。

 

毛虫が発生するのには、それなりのきちんとした理由があるのです。その理由を知って毛虫対策に役立てましょう。

一般的に毛虫をよくみかけるようになるのは、暖かくなってくる4月~11月頃だといわれています。この時期は特に毛虫対策に気を配る必要があります。4月~11月だと、1年のうちほとんど毛虫が発生していることになります。

なるべく大量発生は避けたいところです。

 

天敵が少ない

毛虫の天敵はスズメバチと鳥です。
なんらかの原因で、その場所に天敵が少なくなると、毛虫が大量発生する原因になります。

 

一か所に大量の卵を産む

毛虫は一か所に大量の卵を産む習性があるので、それらがすべて毛虫になってしまうと恐ろしいことになってしまいます。葉の裏に、たくさんツブツブがあったら、毛虫の卵の可能性が高いでしょう。

毛虫はスズメバチや鳥に食べられてしまうことが多いので、子孫を残すためにも、たくさんの卵を産むんですね。

 

 

毛虫が発生しやすい場所はどこ?

ほとんどの毛虫は、葉の裏側に産卵します。その中でも「カキノキ」や「バラ科」の葉に卵を産むことが多いのです。必然的にそういった葉には毛虫が大量に生息している可能性が高くなります。

 

庭にもバラとかあるお宅が結構ありますよね?そのような場所の近くは毛虫の行動範囲となりますので気をつけなければなりません。

あとは、木の枝を風通し良くなるように切っておきましょう。毛虫は日がサンサンにあたるところより日陰の方が好きですし、湿度も高めが好みだからです。

 

 

毛虫を寄せ付けない方法

出来るだけというより、絶対に毛虫を寄せ付けたくないですよね。毛虫を発見してからの駆除だと大変です。

殺虫スプレーをまいておく

殺虫スプレーは虫を退治するのに使うと思いますが、まいておくと毛虫除けにもなります。

毛虫が来そうな場所にまいておくと効果的で、一週間に一度を目安にまいておくといいですよ。

 

ハーブを植えて虫除けする

匂いが強いほうが効果があり、ペパーミントのメンソールを毛虫は嫌うそうです。

 

虫除け炭などの虫除けグッズを使う

まくだけでムカデや毛虫、シロアリなどの虫が、よってこないようにするもので約2年も効果があります。

 

枝を切ってしまう

毛虫対策をするなら、毛虫を寄せないために枝を切り落としてしまう。というのもありだなと思います。
特に、小さいお子さんがいて庭で遊ぶことがあるなど毛虫が、心配なら葉の生い茂る枝だけでも切っておくと安心です。

 

まとめ

毛虫が大量発生したら、厄介です!毛虫の毛で病院に行くことにもなりかねますので、見つけたらなるべく早く取り除きましょう。気持ち悪いですしね。

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