トウモロコシの選び方とおいしいゆで方!保存方法もご紹介です

トウモロコシのおいしい季節がやってきました!スーパーで手に入りやすいし、もらったりすることが多いですよね。おいしいものを、さらにおいしくいただきたいと思い、選び方・ゆで方・保存方法をご紹介します。

トウモロコシの選び方

おいしいトウモロコシは、まず、皮が付いていて、皮の色が濃い緑色になっていて、持った感じがずっしり重くて粒がそろっているものが、おいしいです。そして切り口は太くて白いもの。古くなってくると切り口が黒くなってきます。

 

新鮮なものは切り口が白です。

 

また、ヒゲはしっとりとしていて、緑色のきれいなものがよいです。ヒゲが黒く変色していたりパサパサのものは収穫してから時間がたっています。

トウモロコシは、ひとつの粒に一本づつヒゲがついています。なのでヒゲがフサフサになっているとうもろこしの方が、実がぎっしりとしているので、選ぶときはそういったトウモロコシを選びましょう。

 

もし、実の色が確認できるなら実の色も確認したいです。濃い黄色の方が、いっけんおいしそうには見えますが、濃い黄色は実が熟してしまっているので、白っぽい薄い黄色の色のものを選んで下さい。

 

 

トウモロコシのおいしいゆで方

トウモロコシの皮をむいて、ヒゲを取ります。ゆでるまでは、皮はむかずに置いておきます。ゆでる直前まで我慢です。

 

ここまでの工程は一緒です。

 

ゆで方1:水からゆでる…みずみずしくジューシーになります。

深めのフライパンや鍋に水を入れ、トウモロコシを入れてから火をつけます。強火です。そして菜箸で転がしながらまんべんなく火が通るようにゆでます。面倒なときは落とし蓋をしてゆでます。ゆでる時間は3~4分ほどです。
ひとつぶずつがプックリとしてきたらゆであがりです。ジューシーです。

 

ゆで方2:沸騰したお湯からゆでる…シャキシャキになります。

同じく深めのフライパンか鍋に水を入れ沸騰させます。煮立ってきたら、とうもろこしを投入。こちらも転がしながらゆでるか、落とし蓋を使いゆでます。こちらも一粒一粒がプックリしたらOKです。見た目は水からゆでた場合と変わりませんが、食感はシャキッとしています。

 

ゆで方3:電子レンジを使う場合

一番手軽な方法ですが、味や色の鮮やかさはふたつの方法に比べると少し劣りますが、その分手間がかからず素早く食べたい場合いは電子レンジがおすすめです。
トウモロコシを水で濡らし、ピッチリとラップと粒にすきまがないように包みます。加熱時間の目安は600Wで3分間です。とうもろこしを皮ごと電子レンジで加熱する場合は、皮がラップ代わりになってくれるので、ラップは不要です。

 

味付け

ゆで上がってから味を付けるのがおすすめです。
塩をいれたお湯で、トウモロコシをゆでる方がいると思いますが、浸透圧によって水分が抜けてしまうこともありますので、ゆでたあとに味を付ける方がおすすめです。

 

保存するなら…

トウモロコシを保存しておく場合は、茹であがったトウモロコシを塩水に10秒ほどさらしておくと、水分が蒸発するのを防いでくれるので、粒がシワシワにならないのです(※茹で終えたお湯に塩を混ぜてさらしても大丈夫です)。濃度は、水1.5ℓに対して塩大さじ2杯が目安。とうもろこしの味を引き立たせるぐらいの、ちょうどいい塩加減になるのです。

 

 

トウモロコシの保存方法

トウモロコシは、おいしい寿命が短く、鮮度が落ちるのが早いです。ゆでる前まで皮つきのまま保存しておきましょう。理想は買ったその日にゆでてしまうことです。

 

なぜなら、収穫してからドンドンおいしさが失われ始めて、二日もすればおいしさも栄養素も半分になってしまいます。採れたてが甘いと言うのは、そういった理由からです。

 

●夏場にそのまま常温で2日、冬場で4日。どんなに保存方法に気をつけても2日で味は落ちています。

 

●冷蔵庫でなら、そのままの状態で2~3日。処理をして5日です。

 

●冷凍して、長くて1ヵ月です。

 

基本は買ってから、すぐにゆでるか蒸すかする!です。

 

 

まとめ

夏のはじめが一番おいしい「トウモロコシ」。買ったりもらったりしたら早めに食べるように気をつけて、もっとおいしく食べるために、ゆで方も工夫しておいしく召し上がりましょう。

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