ちょっと前から流行っている「酵素」…体に良いって聞きますが、実際どうなんだろう。今回は酵素について詳しくご紹介！
そもそも酵素って重要？
酵素は体の代謝にとても大きく関係していて、酵素が体から減少してしまうと,代謝が悪くなり免疫力が低下していろいろな病気になりやすくなったり、太りやすいが痩せにくい体になったり、わたしにとっても恐怖の「老化現象」…。
例えば、しわが増えたり、白髪が増えたり、抜け毛が増えたり増えちゃ困るもののオンパレード。
老化現象を進行させてしまうため、体にとって良いことなんてこれっぽっちもありません。恐ろしい。
酵素とは何か？
体にとってすごく大事なもの、かかせないもの
です。
病気も予防したいし、若返りたい。それには酵素の働きがとても重要です。
酵素ってなんだろう
酵素には「内部酵素（潜在酵素）」「外部酵素（食物酵素」の大きくわけて2種類あります。
体内に存在しているのが「内部酵素（潜在酵素）」で【消化酵素】と【代謝酵素】があります。
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- 消化酵素 食べ物の消化・吸収に不可欠
- 代謝酵素 免疫力を上げて病気を予防したり、ダイエットに関係している糖代謝や脂質代謝、タンパク質代謝、しわ・しみ・抜け毛などに関係している新陳代謝
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この2種類があります。
なので、健康や美容、ダイエット、アンチエイジングにとっては「代謝酵素」が必要不可欠です。
どのようにして代謝酵素を増やしたり、代謝酵素の働きを良くするかが大きなポイントになります。
潜在酵素は加齢とともに減っていく
潜在酵素は、加齢や生活習慣とともに減少していきます。
慢性的な体の疲れ、肩こり、腰痛、頭痛、肌のくすみ、目の下のくま、白髪が増えるなどなど…。
このような症状も酵素不足が原因の場合があります。
特に「白髪」が気になりだしたら、酵素が不足しているサインと考えてください。
白髪は色素細胞（メラノサイト）が色素を作りだす時に必要な酵素「チロシナーゼ」の減少が原因と言われていることから、白髪は酵素が減少しているサインと考えられます。
白髪を見つけた、増えたと思ったら生活習慣の見直しや酵素に対する意識を高めるタイミングなのです。
消化酵素の働き
代謝酵素を理解するためには、消化酵素の働きを考えましょう。
代謝酵素と消化酵素は密接な関係があるのです。
食べ物を口から入れた瞬間から、唾液に含まれるアミラーゼという消化酵素によって消化が始まり、本格的に消化され始めるのは胆汁や膵液が膵臓から送り込まれる十二指腸です。
胆汁に消化酵素はありませんが、膵液に含まれる脂肪を分解する酵素や、糖質を分解する酵素、タンパク質を分解する酵素など、消化・吸収に関係する酵素を消化酵素と呼びます。
代謝酵素と消化酵素
代謝酵素と消化酵素は密接な関係にあり、消化酵素を多く使えば代謝酵素の量が減り、消化酵素を節約すれば代謝酵素の量も増え、働きも良くなり、美容、健康、ダイエット、アンチエイジングにとても良い影響を与えます。
代謝酵素の量を増やし、働きを良くするために消化酵素を節約する必要があるのです。
代謝酵素を増やしたいです。
食べ物から取り入れる食物酵素
体内に存在する「内部酵素（潜在酵素）」は、年を追うごとに減少していきます。悲しいことです。
酵素が減っていくのは逆らえない自然の摂理のようなものです。
なので、消化酵素を節約して代謝酵素を増やしながら、外部（食物）から酵素を取り入れることによって内部酵素の減少するスピードを遅らせることが出来ると考えられます。
食物酵素とは
食物酵素は、肉類や魚介類、野菜や果物などに含まれますが、48度以上に加熱すると、酵素の働きがなくなるため、酵素を摂るためには生で食べる！必要があります。
肉類の生食は、食中毒など問題があるのでおすすめできません。
魚介類は、お刺身以外は火を通す料理になるから、日頃から食物酵素を取り入れるには、野菜や果物を食べるのが現実的ですよね。
ただ、野菜も加熱をすることが多いですから、サラダやスムージーなど生野菜をそのまま食べるようにします。
まとめ
人間の体にとって、とても重要な存在の「酵素」。健康や美容、ダイエットやアンチエイジングのために日頃から、上手に酵素を体に取り入れていきたいですね。次回は、酵素を上手に取り入れる方法をご紹介。
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