病院に行くほどでもない「なんだか不調」…。なんだか不調って、やる気も出ないから家事もおっくうになったりしてしまいます。
不調を解決するには、食生活や日常の習慣を整えることが、とても大事です。不調解決のために「食生活を整える」を今回はご紹介します。
食生活を整える
起き抜けに冷水を飲む
コップ1杯の水で交感神経を刺激し、やる気をアップ!
朝いちばんに冷たい水を飲むと、夜休息していた脳と体に目覚めの合図が送られ、活動的なスイッチが入ります。冷たい水は、冬だったりすると勇気が必要ですよね~。
また、からっぽの胃腸が刺激されることでお通じがよくなったり、水分補給することで滞った血流の流れをよくする効果もあります。
朝食をきちんと食べる
朝食を食べることで脳と体にエネルギーをチャージ!
朝食を食べないと、エネルギー不足で体が重だるい感じになります。よく噛むことで脳が活性化し、腸の働きもよくなります。食欲や時間のないときは味噌汁を飲むだけでも大丈夫!味噌に含まれている、たんぱく質が体温を上げ、スッキリした目覚めになります。
発酵食品を積極的にとる
腸内の善玉菌を増やすと、お通じ改善&メンタルも整う!
納豆やチーズ、ヨーグルトなど、まだまだ種類はありますが発酵食品には、腸内の善玉菌を増やし、お通じをよくする効果があります。
さらに脳と腸は互いに影響し合っているので、腸内環境が整えばメンタルも整ってきます。
「黒い」食材を食べる
抗酸化作用のある黒い食材で、体のサビを寄せつけない!
黒ゴマや黒豆などの黒い食材は、ビタミンやミネラルなどの栄養素が豊富です。強い抗酸化作用で老化原因となる体のサビを防ぎます。必須アミノ酸が含まれる黒酢には疲労回復効果もあります。
炭水化物は1食1種類まで
糖質のとりすぎが冷えや代謝の低下を招き、肌の老化につながる!
白いご飯やパン、小麦粉など精制度の高い糖質には、脳が幸福感を感じる中毒性があり、食べすぎは健康を害するだけでなく、体重増加の原因になります。炭水化物は1食につき1種類までを心がけると、ムリなく制限できます。
逆に「スイーツ解禁日」をつくる
我慢やストレスは不調のもと。「食べていい日」の設定で心を満たす!
甘いものを過度に制限すると、反動でドカ食いする危険と隣り合わせ。定期的に解禁日を決めて、食べたい欲求を満たしてあげることが大切です。
解禁日は代謝がよくなっている生理後がとてもよいです。特に、ミネラル豊富なあずきを使ったスイーツがおすすめです♪
生理前にはナッツ・大豆類をとる
生理前のイライラをやわらげる食材を賢くとり入れる!
生理前や、排卵日前後はイライラしがちですが、これは神経伝達物質であるセロトニンの不足が一因になっています。そのセロトニンを増やすためには、ナッツ類や大豆食品、乳製品をとるのがおすすめです。
体をあたためる食材をとる
血行促進の効果がある、しょうがや唐辛子を食べて「内臓の冷え」を解消!
冷えは頭痛や肩こりの一因にもなります。内臓の冷えは自覚しにくく、気づかぬうちに便秘や下痢を引き起こすこともあるので注意しましょう。自分でおなかをさわると、すごく冷たくなっているときがあります。
しょうがや唐辛子、にんにくなど血行をよくする食材を積極的にとって、体の中からあたためることを心がけましょう。
頭痛のときは、チョコ・チーズを避ける
血管を収縮させる「チラミン」を含む食材をとりすぎると、頭痛のもとに!
チラミンとは頭痛を誘発する物質で、体内に蓄積すると血圧が上昇し、片頭痛や吐き気の原因になります。
頭が痛いときは、チラミンを多く含むチョコレートやチーズ、赤ワインなどのアルコールは控えるのがベストです。
コーヒーや紅茶を飲むなら夕方まで
”良質な眠り”のためには、寝る6時間前までがベスト!
コーヒーや緑茶、紅茶などに含まれるカフェインは、摂取後約30分で覚醒作用がピークになり、その後3~6時間作用が持続します。睡眠をしっかりとりたいなら、夕方以降はカフェインの摂取を控えましょう。
まとめ
体も心も、自分が食べたものでつくられています。
”質”のよい食事が不調を整える基本になるんですね。栄養価が高く、新鮮な食材を選ぶのが基本だし、女性が不足しがちなカルシウムや鉄分などの栄養素を補うことも忘れないようにしなければ!
それに、食事時間が不規則だと自律神経が乱れやすくなるから、規則正しい食生活を心がけましょう♪
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