わたしたちは、自分で自覚がないまま疲労やストレスを体にため込みがちですね。毎日何かしら忙しい…。気になっている心配事もあったりするし…。
少しずつ、生活習慣を見直すことで、今抱えている不調をやわらげることができます。
今回は「生活習慣を改善する」を、ご紹介します!
生活習慣を改善しましょう
「深い呼吸」を数回繰り返す
深呼吸することで、副交感神経の働きが高まり、リラックスできる
疲れや緊張を感じたら、意識的に深呼吸をしてみて下さい。息を吸うときおなかをふくらませ、ゆっくりとおなかをへこませながら息を吐き切ります!
数回繰り返すと、気持ちが落ち着いてくるはずです。
「ながら運動」で体をほぐす
体力・筋力が衰えてくると不調に。ムリなく継続できる動きを取り入れる
毎日少しずつでも運動をして、筋肉量を保つことも自律神経の正常化に効果てきめんです。まあ、それがなかなかむずかしいのですが大事なことです。
テレビ観賞や歯みがきの合間に、体の筋を伸ばしたり、スクワットなどで体をほぐし、血流をよくすると、疲労回復効果や免疫力アップが期待できます。
1分間、目を覆う
外界の情報の約80%は目からくるといわれています。短時間遮断するだけで疲労回復に
パソコンやスマホを長時間使うと、眼精疲労に。1回、1分間でよいので、手のひらで目元を覆って視神経への情報を遮断する時間を作ってください。
気分がリフレッシュして、疲労回復につながります。
太もものつけ根をあたためる
太い血管が通るところをあたためれば、全身の血行がよくなり不快感を解消
座り作業が長い人は、下半身の血流が滞りがちに。太もものつけ根をあたためるだけで、効率よくあたたかい血流が全身をめぐるため、冷えやだるさの解消になります。
子宮や卵巣、腸などもあたたまって活性化し、ホルモンバランスの乱れも改善できます。
湯たんぽも活用できますね。
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「3つの首」をあたためるだけでも「薄着冷え」を予防
皮膚の近くに太い動脈が通る首、手首、足首をあたためれば、全身にあたたまった血が行き渡ります。
スカーフや使い捨てカイロを活用して、冷えを感じたらすぐ対処できるように準備しておきましょう。
朝日を浴びる
光の刺激で体内時計をリセット!ホルモン分泌などの働きを正常にします
人は朝日を浴びることで体内時計をリセットし、日中は活動モード、夜は休息モードに切り替わります。朝日を浴びると約14時間後に睡眠を誘うホルモンが分泌され、安眠できる効果もあります。
寝るときはパジャマを着る
体を締め付けない素材、形なら血流をよくして、だるさの予防に
寝返りが十分に行えないと、血流障害を招き、だるさの原因になります。寝返りしやすいよう、体を締めつけないゆったりしたデザインのパジャマがよいです。
汗を吸収し、冷えを防ぐことができます。さらにパジャマに着替えることで、入眠への儀式になります。
ふとんにはスマホの持ち込み禁止
ディスプレイのブルーライトが脳を覚醒。睡眠障害を引き起こす原因に
パソコンやスマホのディスプレイから発せられるブルーライトを見ると、脳は「朝」と判断して覚醒してしまいます。安眠のためにも、就寝前にスマホ画面を見るのは避けてください。
ブルーライトは白色系の蛍光灯からも発せられるので、寝室は白熱電球がベストです。
よいことを思い浮かべながら寝る
ポジティブなイメージで眠ると、自律神経が整い、脳の疲れも回復
寝るときは意識的に楽しかったことやうれしかったを思い浮かべると、入眠がスムーズになります。自律神経が整って安眠でき、脳の疲れも回復。
スッキリした気分で朝を迎えられます。
ぬるめのお湯にゆっくりつかる
39℃以下のぬるま湯は副交感神経を刺激して、心身ともにリラックス
入浴はシャワーだけですまさず、湯船につかって心身をリラックスさせてください。ぬるめのお湯で15~20分半身浴をすると血行がよくなり、入眠効果のほか、デトッスク効果も期待できます。
香りの効果を取り入れる
不快症状に合わせた精油で、自然治癒力を高める
アロマセラピーの香り成分は脳へ直接届き、自律神経やホルモン、免疫機能に働きかけ、心身の不調の改善を図ってくれます。アロマ配合のマッサージオイルでボディケアするのも有効です。
不調全般 カモミールやジュニパーベリー、サンダルウッド、スイートオレンジなどがおすすめです。100%天然オイルを選ぶと効果的PMS PMSや生理不順対策には、クラルセージやサイプレスを。ストレスやイライラを抑えたいときはグレープフルーツを選びましょう
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まとめ
生活習慣を改善するって、簡単にできそうでなかなかむずかしかったりしますよね。
ちょっとした運動や休息を意識的に取り入れたり、安眠するための環境を整えたり…。続けることを心がけるだけで、心身が健やかになることでしょう。
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