みょうがに黒いぶつぶつが!選び方と保存方法をご紹介します

独特な香りのみょうが。子供のころは食べられませんでした。大人になって美味しさを知って購入するようになりましたが、薬味として使うことが多いから、残ってしまうことが多々あります。つい傷ませてしまうこともあるのですが、もったいないですよね。そこで「みょうが」についてご紹介です。

みょうがに黒いぶつぶつが!

みょうがが、傷んでいるとぬめりや異臭が発生したり、黒い部分があるのも、傷んでるのでしまっているので黒くなっているのです。中心部分から変な液体が出てくることもあります。

 

変色程度であれば、その部分を取り除いて食べて大丈夫ですが、味は落ちています。内部から腐っている可能性もありますのでカットして内部まできちんと確認しておきましょう。

 

また、悪くなってくると、中が溶けたようになってしまっている時があります。新鮮な物は中までしゃきしゃきしています。みょうがは何層にも重なっているので傷んでくると回りが萎れて、中が溶けている事が有ります。収穫に適した時期を逃してしまうと、やはり中が溶けた状態になっていたりしますので注意が必要です!

 

 

みょうがの選び方

みょうがは、しょうがの仲間であり、古くから日本で親しまれてきた野菜です。
みょうがは、夏野菜として親しまれていますが、収穫時期が長く夏に獲れるものは「夏みょうが」秋に獲れるものは「秋みょうが」として売られています。

 

※「みょうが」が美味しい旬の時期:6月~9月

 

購入するときは、少し押してみて硬い物を選ぶと良いと思います。柔らかい物は、中が傷んでいると思って間違いないです。先がしっかりと閉じてぎゅっと締まりのあるものを選ぶのがよいでしょう。また、全体に丸みがありツヤがあるものを選ぶのがよいです。

秋みょうがの方が、収穫まで長いので、香りがとても良く実がふっくらと大きくなります。また、皮の色が赤いのが特徴です。

 

夏みょうがは香りが若々しくさわやかな印象があります。

 

スーパーでは、パックに入れて売られているのが多いとですが、持ってみて重みがある方が美味しいみょうがです。

 

新鮮なみょうがの選び方

ハリと丸みがあるもの
●重みがあるもの
●色が少しピンクがかっていてや形が良い物
●切り口がみずみずしいもの
●茎部分が青みがかっているもの

 

以上のことに気をつけて購入しましょう。

 

 

みょうがの保存方法

みょうがは、基本的に冷蔵保存で大丈夫です。長期保存したいときは、冷凍保存にするか保存の効く調理をするとよいです。

みょうがを湿らせたキッチンペーパーで巻いて、ラップをするか、ジップ付き袋あるいはポリ袋に入れて保存して、鮮度を保ちます。

 

長く保存するだけでよいのであれば、タッパーなどに水を張って、その中にみょうがを入れます。2~3日おきに水を交換すれば、比較的長く保存することができます。ただし、水に浸けておくと、栄養や風味が損なわれてしまいます。

 

保存期間(賞味期限)は?

キッチンペーパーに包む保存は、5日程度
水に浸けておく保存は、10日程度

 

みょうがの冷凍保存は?

みょうがを洗ってから、キッチンペーパーなどで水気をふき取って、そのまま、あるいは刻んでフリーザーバッグや密閉できるタッパーなどの、容器に入れて冷凍保存します。長期間の保存を視野に入れている場合であれば、冷凍庫での保存が適しています。切っていても最長で2ヶ月ほど保存することができますので、使い勝手が良くなります。
ただし、冷凍保存は解凍するとべチャッとしてしまい、みょうがの食感が損なわれてしまいます。

 

保存期間(賞味期限)は?

冷凍みょうがの賞味期限は、1~2か月程度

 

みょうがの長期保存

● みょうがの甘酢漬け

みょうがをジップ付き袋か、タッパーに入れてらっきょう酢を、ひたひたになるくらいまで入れて、出来るだけ空気を抜いて、封をして冷蔵庫で保存しましょう。

らっきょう酢がない場合は、みょうが300gに対し、酢200cc 水80cc 砂糖50g 塩小さじ1杯これを鍋に入れて煮ます。

 

保存期間(賞味期限)は?

みょうがの甘酢漬けの賞味期限は、1~2か月程度

 


● みょうがの塩漬け
用意するものは、みょうがと塩だけ。みょうがを洗った後、水気をしっかりととって細かく輪切りにして1:1の割合でビニールの中に入れて混ぜ合わせます。タッパーなどの保存容器に入れて、冷蔵保存します。使うときは、塩を流水で洗い、20分程度塩抜きを行ないます。これをお吸い物に入れたり、お漬物にして利用します。

 

保存期間(賞味期限)は?

みょうがの塩漬けの賞味期限は、半年~1年程度

 

 

まとめ

みょうがは、単純な保存ではなくて「塩漬け」「甘酢漬け」という方法だったら長期保存することができます。とくに塩漬けにすると、最長で1年ほど長持ちさせることができますのでオススメです。

もらったりして、一気に大量に手に入ることもありますよね。できるだけダメにせずに食べたいですね。大量にもらってしまった時などにはこれらの保存方法も試してみてはいかがでしょうか。

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