白湯とはホントに体にいいのでしょうか?
美容にいいとか、ダイエット出来るとか、デトックス効果があるとか…。
それに水を使うだけなのでお財布にも、とてもやさしいです。
今回はそんな白湯について、詳しくご紹介していきます。
白湯は健康的!はなぜなのか?
白湯…いわゆるお湯の事。何も入れていない水を沸騰させ、そのお湯を冷ました飲み物の事です。
お湯を沸騰させる事で、不純物、主にカルキ等をとばし口当たりが柔らかくなっているのが特徴。
「湯冷まし」とも呼ばれ、昔から薬を飲んだり、赤ちゃんの水分補給やミルクを作ったりする時に使ったりします。
白湯は昔から「胃腸を浄化して毒素を排除してくれる」と考えられていました。
白湯には余計な物質が入っていないため、内臓をきれいに洗い流してくれる効果があるとか…。
白湯は健康的!すごい効果!
新陳代謝を高める
白湯で内臓機能が温まります。血流促進。
また、内臓温度が1度上がると免疫力が30%上昇します。すると基礎代謝も10%程度上がり脂肪も燃焼させやすい体に。痩せやすい体作りにも適しています。
内臓の疲労回復
内臓が温められる事で弱っていた内臓機能も活発に。特に胃腸が弱っている、飲みすぎ、食べ過ぎ、ストレスなどで体調がすぐれない人に効果的です。
デトックス効果
普通の水と違い、とても体に受け入れやすく飲みやすいため、利尿作用が高まります。そのため、むくみ解消に絶大な効果があるのです。また、胃腸に留まった未消化物質や毒素を排出したり、腸内の老廃物を洗い流してくれたりするので、デトックス効果が期待できます。
冷え改善
白湯を飲むことで、胃や腸などの内臓が温められるため、新陳代謝が上がり体に熱が作られます。そのため冷え症改善にも効果を発揮。
ダイエットにも効果的
白湯は便秘にも効果的なためダイエットにもオススメです。内臓が温められるので基礎代謝が上がり脂肪燃焼効率も良くなるのでダイエットにも効果的です。血液の循環もアップ。寝る前に1杯飲むと良いでしょう。翌朝スッキリできます。
そのほか、新陳代謝が上がることで、お肌のターンオーバーも促進されます。そうですよね。冷え症や便秘改善にもなるので、おのずと肌のくすみやトラブルも減って美肌作りにもうってつけなのです。
白湯の正しい作り方
こだわり派の方向け
1. やかん(鉄瓶がいい!)に水を入れ強火で沸騰させる
2.やかんのフタを取り、湯気が上がるようにする。この時まだ火は止めないようにします
3.泡がぶくぶく立ったら、火を弱め10分~15分沸かし続ける
4.その後火を止め飲める温度に冷まし、時間をかけてゆっくり飲む
※鉄瓶が良いとされるのは、鉄製のもので作ると腸で吸収される二価鉄が溶け出し鉄分補給できるのです。
簡単派忙しい方向け
1.マグカップ(耐熱容器)に水を入れる
2.500Wの電子レンジで1分ほど温める
3.飲める程度に冷ましたら、時間をかけてゆっくり飲む
そのほか、電気ポットでも沸騰させられるので白湯はできます。
※飲む時の温度は、体温より少し熱めの温度が目安
白湯の正しい飲み方
基本的には、朝、昼、夜と3回に分けて飲みましょう。朝は起きてすぐに飲むと健康に良いとされています。
朝食は白湯を飲んだ30分後程度に取るのが理想的。昼、夜は食事中に各1杯程度、ゆっくりと飲むのが良いでしょう。
万が一、白湯が苦く感じるなら毒素が溜まっています。デトックスされると白湯が甘く感じるようになると言われています。
白湯を飲むときの注意点
一日コップ5杯が目安
白湯はデトックス効果が高いため、飲みすぎには注意しましょう。腸内の必要な栄養素まで流してしまう可能性があります。
1日の摂取量は800ml程度にしましょう。また、飲むときは一気に飲むのではなく、ゆっくりと10分~20分かけてゆっくりと飲むことが大切です。
体温より少し熱めにし、ゆっくり飲む
白湯の温度が高すぎてもダメだし、逆に水で薄めたりするのもNGです。あくまでも体温より少し熱めに冷ましてゆっくり、ゆっくり、じんわり飲みましょう。
白湯のアレンジ
飽きたときや、どうしても白湯が飲みづらいって方にも簡単アレンジです。
生姜をプラス
体を温めたいとき、夏の冷え解消なら生の生姜を入れると良いでしょう。
すりおろしでも、スライスでも。面倒なら生姜チューブでもOKです。
はちみつ・シナモン・レモンなど…
はちみつやシナモンなどをプラスすると、風味が増し飲みやすくなります。喉が痛いとき効果的です。
大根のすりおろしもGoodです。
まとめ
沸騰させたお湯を冷まして飲むだけで、健康や美肌に効果的と言われている白湯。
なんせお金もかからないし、作り方も簡単!効果が表れるのに個人差はありますが、やってみる価値あり!です。
ホントに気軽に出来るので、半信半疑の人も実際にお試しあれです。体の変化に気付くことでしょう。
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