うなぎの臭みが気になって食べられない!消し方と原因はこれだ!

専門店だと結構なお値段のするうなぎ。それなら手軽に自宅で食べたいですよね。たまにの食卓でうなぎを出すと…「臭ーい!!」

せっかく準備したのに、家族からの苦情…。ガッカリですよね。「なんでうなぎってこんなに臭うの?!」「どうやったら臭みが取れるの?」うなぎの臭みが気になり食べられない…。そんなかたも意外と多いもの。せっかくなので、この機会にうなぎを克服しちゃいましょう!今回は、うなぎの臭みの原因と、臭みの消し方についてのお話です!

うなぎの臭みが気になって食べられない

うなぎも魚の一種。
当然、魚独特の生臭さは多少はあるもの。

でもそれ以外にも個人差はあるものの、「なんだかうなぎって臭くて苦手…」

そんなかたも意外と多いよう。

 

うなぎがほかの魚とまた違う臭みがあるのは、
「ドロ臭さ」のせい。

そもそもうなぎと、市場に出回るほかの魚たちとの大きな違い。

 

うなぎは泥がある場所を好んで住処にしているということ!!

ほかの魚とはまたちがう、うなぎ独特のドロ臭さにもうなずけますね。

じつはうなぎを取り扱う業界で、いちばん多いクレームも「臭み」なんだとか…。

それだけクセの強い臭みがあり、好き嫌いが分かれてしまううなぎ。

それでもやっぱり高級魚!

うなぎをおいしくいただく方法はあるのでしょうか?

 

 

うなぎの臭みの消し方とは?

専門店で食べるよりお手頃とはいえ、スーパーで購入するうなぎも決して安い!とは言えませんよね。

 

それなのに!
「臭くて食べられない…」
と、家族からクレームがきたり、残されてしまうとショック…!

 

「家でおいしくうなぎを食べたい!」

じつはびっくりな一手間で、うなぎの臭みを消すことも可能なんです!

多くのスーパーでは、うなぎを蒲焼きにして、美味しそうなタレですでに味付けをしてくれています。

「あとはそのまま食卓に出すだけ…」

そう、せっかく味付けしてくれているのです。
そのまま食卓に出すかたがほとんどでしょう。

 

でもじつは、臭みの原因のひとつがタレ!

 

そのタレを洗い流してしまいましょう!

「えっ!せっかく味付けしてくれてるのに?!」

長時間うなぎをコーティングしているタレ。

うなぎのニオイを吸い込んでしまい、臭みのもとになっていることもあるんです!

そのため、すでについているタレをお湯で洗い流し、しっかり水気を切り少しフライパンで火を入れます。

その後、別で販売されているタレをもう一度かけると臭みもだいぶなくなるのです。

 

 

うなぎの臭みの原因はこれだ!

「そもそも高級魚のうなぎが臭いのはなぜ?」

まずはやはり、最初に述べたとおりうなぎの生息場所のため。

うなぎは本来泥のなかを好んで暮らしています。

必然的に、うなぎは泥を食べてしまっているのですね。

そのため、泥抜きや血抜きをしても、なかなかドロ臭さが消えないのです。

 

とくに海外輸入のうなぎはドロ臭さも強い傾向にあります。

じゃあ、国内ではうなぎはどうなのか?

国内のうなぎの、99パーセントは養殖なのです。

そのため、うなぎは高級魚のひとつになっているのですね。

養殖といっても、うなぎにストレスを与えないようやっぱり泥のなかで生活をしてもらっていることでしょう。

また、ほかの独特なカビ臭さはうなぎの餌に問題があると言われていることも…。

いずれにせよ、需要に追いつけるために量産されているので、それも原因のひとつかもしれませんね。

 

 

まとめ

うなぎはもうすでに、国内では99パーセントが養殖。

そのために、どうしても海外輸入に頼っているのですね。

天然のうなぎは自然のなかで暮らしているので、泥のなかにもいろいろなバクテリアや餌が紛れているかもしれませんね。

それでもしっかり処理して加熱すれば、健康上の問題はありません。

問題は、臭みのみ!

スーパーで購入したうなぎ。
思い切ってタレを全部洗い流してみましょう。

・お湯でタレを洗い流す
・キッチンペーパーでしっかり水気を切る
・フライパンやグリルで軽く焼く
・市販のうなぎのタレで味付ける

醤油とみりん、砂糖でもカンタンに甘辛いタレが作れますよ!

再度加熱することで、ふっくらしてよりおいしくなります。

せっかく自宅でも気軽に楽しめるうなぎ。

ぜひ家族みんなが好きになってほしいものですね!

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