普段の生活で買い物に行くとき、公園に行くとき、保育園・幼稚園の通園などで自転車を活用する人は多いと思います。その中で、子供を自転車のチャイルドシートに乗せて移動していると、よく子供が後ろのチャイルドシートで寝てしまうということはありませんか?寝てしまうことで首がガクッとなったり、体が前のめりになったり、チャイルドシートのハンドルに頭をぶつけたり…と、自転車の後ろで寝られると子供の首や姿勢が気になりますよね。
なので今回は子供が自転車の後ろで寝ないようにする、または寝てしまっても安全に過ごせるための対策をお伝えしようと思います。
なぜ自転車に乗りながら寝てしまうのか?
家を出る時は子供はまだまだ元気で寝そうにないですよね。
なので、子供が自転車の後ろで寝てしまう原因を考えてみました。
自転車の後ろで子供が寝てしまうときは…
お昼寝をせず一日中遊んだので、遊び疲れている
保育園、幼稚園帰りで疲れている
自転車の振動が一定のリズムなので気持ちがいい
体調が優れないなどですよね。
私の子供は、よく保育園帰りに疲れて眠ってしまったり、遊び疲れて眠ってしまうことが多いです。
子供が自転車の後ろで寝てしまう原因が疲れから来るのなら、子供の気を紛らわせて寝ないように、いろいろ対策してみるのはいかがでしょうか?
寝てしまう前の対策
自転車の後ろに乗るまでは、子供もまだまだ元気で体力があると思います。
なので、そのままのテンションを維持させたいと思います。
私自身が子供が寝ないように気を紛らわせている方法は…
保育園、幼稚園帰りならその日にあったことをたくさん聞き出して、会話を繋げていく会話を繋げることで沈黙になる時間を減らします。
子供の好きな歌を大きな声で何曲も一緒に歌う
歌を歌うことで楽しい気分になるので少しなら気を紛らわせます。
信号待ちなどで自転車が止まった時に子供をくすぐったり、頭を撫でたり、手を触ったりしながらスキンシップをとる
スキンシップを取ることで、触られているという意識が働くので眠気よりもそっちに気を取られます。
そうすればある程度は気が紛れて、眠気が飛んでくれるので、家に着くまでご機嫌でいてくれることもあります。
それでも寝てしまう場合は、お菓子やジュースなどを与えるというのも一つの手段だと思います。
寝てしまった時の対策
ここまでいろいろ寝ないように工夫をしてもどうしても寝てしまう時があります。
自転車の後ろで寝てしまった時は子供と親の安全のために出来る対策をしていきましょう。
チャイルドシートのシートベルトを少しキツめに締めてグラつきをなくす
子供が苦しくない、嫌がらない程度にキツく締める事で、寝てしまってもグラつきを減らし、安定感が生まれ、子供が寝てしまったとしてもガクッとなるのを最小限に抑えることができます。グラつきを最小限に抑える事で、運転するのに安定感が生まれます。
フェイスガードをつける
チャイルドシートのハンドル部分につけることの出来るクッションです。
子供が寝てしまった時にハンドル部分に顔をぶつけるのを防げます。
自転車用に作られているので、寒い時は手を中に入れて防寒具としてもお使いいただけるので、一年中使えてあれば便利なアイテムです。
ネックピローをつける
子供の首につけるクッションです。
自転車用に作られているので、シートベルトに取り付けることで頭と首が固定されます。
頭を固定する事で、頭がグラグラするのを軽減したり
首も固定されているので、チャイルドシートの後ろや横の部分で
顔や頭をぶつける心配が軽減されます。
まとめ
子供は、眠い時は親がどれだけ寝ないように工夫をしても寝てしまいます。
ですが、自転車に乗る時に子供がつまらなくならないように気を紛らわせながら楽しく過ごす工夫をすることで眠気を我慢できることもあります。なのでまずは、自転車に乗りながらでも子供とのコミュニケーションを楽しくとることが大切なポイントだと思います。それでも寝てしまった時用に、フェイスガードやネックピローを用いて安全を確保しましょう。
自転車は手軽で、活用しやすいアイテムですが、安全に自転車を乗っている時間を過ごすために、いろいろなアイテムを活用して安全を確保していく事をオススメします。
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