いんげんに黒い斑点発見!食べて大丈夫なの?賞味期限や保存方法もご紹介です

夏の野菜、いんげん。鮮やかな緑と、歯ごたえのある食感が良いですよね。煮込み料理や、炒め物、なんでもできる必須アイテム。
ついついたくさん買い込んでしまうことも・・・でも冷蔵庫で保管していたら、いんげんに黒い斑点を見つけた事はありませんか?
じつは、いんげんは、乾燥に弱く、劣化も早いのです。ここでは、いんげんの賞味期限や保管方法についてご紹介しましょう。

いんげんに黒い斑点発見!食べて大丈夫なの?

原因と、保管方法について原因と保管についてご紹介しましょう。

 

黒い斑点の原因

黒い斑点の原因と考えられるのは、大きくわけて2つあります。

・長期間冷蔵庫で保管した場合が考えられます。
収穫してからの時間の経過により、鮮度が低下した為と考えられます。
すでにスーパーマーケットに陳列された時点で、かなりの時間が経過していたのでは
ないでしょうか?さらに冷蔵庫での長期の保管が黒い斑点の原因だと思われます。

 

・野菜特有の病気と考えられる場合は、収穫して鮮度が良いのに、既に黒い斑点ができている場合。

これは野菜の病気「ゴマ病」が考えられます。

「ゴマ病」は、肥料の成分による栄養過多によるものと言われています。

黒い斑点は、「鮮度の問題」または「ゴマ病」が原因であることが判明しましたね。

実際には、虫や植物の病気ではないので

少しくらいなら食べても大丈夫と言われています。

しかし、鮮度低下の合図である黒い斑点ができた野菜を食べると体に良くないと思いませんか?、
実際に「ゴマ病」の野菜は、流通の最初の段階で、ほとんど市場には出ないと考えらます。
道の駅や、家庭菜園では「ゴマ病」も考えられます。

 

いんげんの旬は「夏」になります。鮮やかな緑がインパクトを与えますよね。
6月あたりから出回り、9月頃までがもっとも美味しい時期になるといわれています。

 

世界中で缶詰・冷凍食品として流通していて、ハウス栽培によって一年中入手が可能な食材でもあります。

すごく親しまれている野菜なのですね。

 

旬の野菜ですから、そのまま茹でたり炒めたりして旬の味覚を味わいたいですよね。
塩ゆで、お浸し、バター炒め、煮もの、など鮮やかな色彩で料理を盛り上げてくれます。
知らない人も多いと思いますが、実はとても栄養価が高い夏野菜なのです。
鮮度の良いうちに無駄なく食べたいですよね。

 

 

いんげんの賞味期限はどのくらい?

いんげんの賞味期限は約1週間が目安と考えられます。
収穫してから、約1週間です。 早いと思いませんか?
収穫したときにすでに劣化が始まりますので、できるだけ早く
賞味したいものですね。
その期間内に消費ができない場合は、茹でたり、冷凍したりして
保存しましょう。

 

いんげんの保存方法が知りたい。冷凍しても大丈夫?

いんげんの栄養価を損なわないよう、簡単な保存方法を紹介しましょう。
そのまま生のまま保管でも、かために茹でて保管、茹でて冷凍でも大丈夫です。

 

【冷蔵庫・野菜室】
乾燥を防ぐためにポリ袋などにいてれ冷蔵庫の野菜室で保管しましょう。
いんげんはとても乾燥しやすい野菜なので注意しましょう。

 

【低温に弱い】
冷蔵庫の野菜室での保管であっても低温に弱い野菜です。
3~4日程度で使い切りよう心掛けましょう。

 

【茹でる】【冷凍する】
すぐに消費しない場合は、鮮度の良いうちに、かために塩ゆでをして
おきましょう。そのまま冷蔵庫や、冷凍庫で保管しましょう。
その際には、水気をとり、しっかりと冷ましてから密封容器にいれて冷凍保存をしましょう。

 

 いんげんの栄養価 
いんげんの栄養価や効果をご紹介しましょう。
いんげんには、夏野菜に特有の、βカロテン、ビタミンC、食物繊維を多く含んでいる為
お肌のトラブルやお通じにも効果があるといわれています。

また、アスパラギン酸や必須アミノ酸を含む事が注目をあびています。
アスパラギン酸とは、アミノ酸の一種です。
有害なアンモニア成分を体外に排出することを促します。

筋肉や内臓にはたらきかけ、エネルギー源として最も必要とされる
人体になくてはならない成分です。
必須アミノ酸とは、体内では合成されない成分です。
必ず食物から補給しなくてはならに栄養素といわれます。

 

 

まとめ

夏野菜「いんげん」を、賢く保存して美味しくいただきましょう。
栄養価の高いいんげんは、夏の常備野菜として最適だと思いませんか?
鮮度の良いうちに、塩でかた茹でをして、冷凍保管をしておけば、常備になりますね。
疲労回復・便秘予防・免疫力増進・夏バテ防止・・・など、夏の野菜を味方につけて、健康的に夏を乗り切りたいですね。
野菜の鮮度が落ちる前に、黒い斑点を防ぐことができますように。

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