気になっているが、草取りには、重い腰が上がらないのが現状です。雑草が花や種をつける前に根こそぎ除去するのが絶対の基本。努力して春先から気にかけて草取りをしてきたのに、自然の力には逆らえず、この梅雨の時期になってさらに雑草の成長がとまらない!雑草が増えれば、必然的に害虫も増えると思いませんか?梅雨の時期に虫が大量発生しないように、対策や予防方法をご紹介しましょう
梅雨は虫が大量発生して気持ちが悪い
自宅に虫がでても、1匹や2匹なら、虫ですから小さいですから、なんとか処理できますね。
しかし大量発生の虫の大群に出くわしたらどうでしょう。
考えただけで背筋がぞくぞくしますね。
毎年梅雨の時期になると、恐怖におののく人が日本中のあちらこちらに。
対策や予防をしっかり踏まえて、大量発生を防ぎましょう。
梅雨にたくさん出てくる虫の対策
では、大量発生する虫とは一般的にはどんなものでしょうか。
一般的で梅雨の時期によくみかける虫とその対策をご紹介しましょう。
蚊【対策:肌を露出しない・市販の虫よけスプレーを使用・網戸・蚊帳など】
ヒトなどから吸血して、種によっては各種の病気を媒介する。
刺されたあとの耐え難いかゆみ、嫌ですよね。体質などではアレルギー反応をおこして
腫れが数日も引かない場合もあります。
ダニ【対策:部屋の掃除・布団干し・屋外なら肌を露出しない・防虫スプレーなど】
約4万以上の種類があって、人体寄生・食品寄生・水中に寄生するものもあります。
ネズミに寄生するイエダニ類による室内での被害が多い。理由は布団に忍び込んでいる為に
寝ている間に吸血されてしまうのです。脇腹や内腿などを吸血するのが特徴です。激しいかゆみを伴います。
山でのハイキングや、ペットなどの散歩などから、マダニ類からの被害も多いです。
また、ダニの種類によってはライム病など感染症を媒介することがあります。
コバエ【対策:台所の生ごみの処理・水回りを清潔に・食べものを放置しないなど】
日本の家庭で多く見る、ショウジョウバエのこと。驚異的な繁殖力をもつ。
台所、お風呂場、トイレ、ダイニング、至る所に出現するコバエ。
体長2mm程の小さなコバエですから、網戸もスルリとすり抜ける。気づいた時には、
大量発生。成虫になってから1~3日程で産卵をし、2週間程の生存期間で約500個の卵を産むといいます。驚異的ですね。
ゴキブリ【対策:燻蒸して一気に駆除・市販の殺虫剤など】
約3700種、熱帯に多く、陰湿な場所を好み、害虫化している種では群集化し、成長速度が速いといいます。
夜行性で暗くて暖かい場所を好む性質があります。
家じゅう隠れていると思うと、うかうかしていられませんね。
ヤスデ【対策:屋外に湿った場所をつくらないようにする・市版の防虫剤など】
毒はありませんが、危険を感じると刺激臭をだします。その液体に触れると痛みが起こる場合がある。
ヤスデをみると、本当に気持ち悪いですね。ダンゴムシの変型版みたいに脚が沢山ある。
見ているだけで嫌な気持ちになります。
ゲジゲジ【対策:市販の殺虫剤など】
正式名「ゲジ」体長は40mm程度ですが、体長より脚が長く動きが速いのが特徴。毒をもっている。
見つけたときには、すでに逃げられている程、すばしっこい。
ダンゴムシ【対策:屋外の日陰や鉢、ブロックの下などを掃除・市販の殺虫剤など】
刺激を受けると団子のように丸くなる。土壌に多く生息する。益虫であるが、大量発生すると害である。
子供の頃は、袋にいれて自宅に持ち帰ったほど、かわいい虫だったが、大量発生して家庭菜園などの
野菜の根っこも全部食べちゃう害虫となっている。
大量発生をみかけたら、駆除をするしか他ありません。それぞれの害虫駆除に適した殺虫剤を薬局・ホームセンターなどで買い求めましょう。
梅雨に発生する虫の予防方法
梅雨の時期に大量発生する虫。早い時期からその予防に心掛けましょう。
予防対策時期は5月頃から始まっています。
自宅回りの雑草の草取り、水回りの清掃、バケツや古タイヤなどの雨水がたまっているものは
水を取り除きスッキリしておきましょう。庭にある廃材などは片付けて、虫の集まらない空間を
つくっておきましょう。
【基本は雑草を少なくする・草取りはこまめに】
梅雨の時期は、雑草の草取りをし易いのです。なぜなら、雨上がりの地面は柔らかくなっているので、草取りがとっても簡単になります。
根こそぎ、抜いてしまいましょう。
【虫の大量発生は早期対策から】
梅雨の時期の大量の虫、早めの対策で先手をうちましょう。
5月あたりから始める事が大切です。
まとめ
大量発生する虫には、小さくても大量である為に、脅威ですよね。
庭掃除や植木をいじっているとき、そして重い腰をあげて草取りなどを
している最中でも、ゆっくりお茶を飲んでいる時でさえ、ここぞとばかりに
虫に出くわしてしまう。
叫んでも、誰も助けてはくれません。ですから、大量発生させないためにも、
早めの対策と予防に心掛けましょう。
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