「あの人、なんだかにおう…。」夏は周りの人のにおいが気になる季節ですね。人のにおいが気なるのと同じように、自分自身も思われているかもしれません!その嫌なにおいを根こそぎケアしたいです。汗のにおいケアについてご紹介です。
夏の汗、臭いニオイをなくしたい
エレベーターの中、前の人から漂うイヤーなにおいを感じたりしたことありませんか?
狭い空間は、においが気になりやすいものです。夏のエレベーターの中、近くの人が汗臭い…。暑い夏!こんな経験ありませんか?あとは、お友達の家でホームパーティーのとき、玄関先でみんなが脱いだ靴がなんだか臭かったり…。やっぱり嫌ですよね~。
とくに夏は、冷房の下で長時間過ごすことが多かったり、忙しくてゆっくりお風呂につかる時間のない人は、粘り気が強い汗をかいている可能性が大です!
これは菌が繁殖しやすい、要注意の汗です!
いい汗・・・余分なものが含まれず、ほぼ水なのでにおいがありません。よい汗の特徴は、成分の濃度が薄くて水に限りなく近く、皮膚面で蒸発しやすい性質があります。
悪い汗・・・ベタベタとした汗で、においの原因となる菌をよせつけやすくなります。悪い汗はその濃度が高く、ねばねばしており、蒸発しにくいため、体温を調節するうえで効率が悪くなります。
また、余分な成分を含んでいるため、いやなニオイが発生しやすいのです。
汗臭さの原因は?
夏は周りの人の汗のにおいが気になる季節ですが、自分自身のにおいは大丈夫ですか?
汗は本来、無臭でにおいは無いのです。それが菌が繁殖することでにおいが発生してしまいます。さらに過剰分泌した皮脂や、落とし切れていない日焼け止めなどが付着している夏の肌は、菌が繁殖しやすい状態になっています。
汗が、皮膚の表面でアカや皮脂などと混じり合ったところで、これを細菌が分解することで、ニオイ物質が発生し、臭くなるのです。すっぱいニオイや、ぞうきんのようなニオイは、エクリン腺という所から出る汗のニオイがもととなって、細菌が作り出した物質のニオイです。
汗のニオイ対策
においの悩みを根本から断ち切るなら、お風呂での対策がカギです!
においの原因は汗ではなく、菌にあるので普段から心がけたいのは、汗を放置せず菌が繁殖する前にこまめに拭くことが重要です。そして大事なのが乾いたタオルで汗を拭くと余計に汗をかいてしまうので、汗拭きウェットシートなどを使うものポイントです。
さらに、大切なのは毎日のお風呂で菌を洗い流し、においが発生しにくい環境をつくることです。
石鹸を使って、きれいさっぱり洗い流しましょう。最近は、いろいろなボディウォッシュが出ていると思うので、そちらを使うのもおすすめです。とくに体臭が発生するメカニズムに着目したもので、蒸し暑い夏に心地よく使用できたり、ひんやり感のあるものや、ミントの香りがさわやかなものもたくさん売りだされています。さらに日焼け止めまでバッチリ落としてくれるものまであるのです。
食べ物でニオイ対策
汗のニオイは、生活習慣を意識することで、内側から改善することができます。特に、食べ物は体内で分泌する成分に深く関わっています。
そのため、まず初めにニオイを悪化する食べ物と改善する食べ物を紹介していきます。
ニオイを悪化させる食べ物
肉類、においの強いもの(ニンニクやにらなど)、動物性脂肪(牛乳、チーズなど)、香辛料を多く含んだ食べ物、リノール酸が含まれる油(サラダ油、植物油など)、アルコールなどです。
ニオイを改善する食べ物
抗酸化食品(緑黄色野菜、緑茶など)、アルカリ食品(酢、梅干し、海藻類など)、整腸食品などです。
食べ物も深く関わっているので、気を付けましょう。
まとめ
汗をかきやすい季節のなると、においが気になりますよね。今回ご紹介したことに気をつけて、においなんて気にしない楽しい夏を過ごしてくださいね。
コメント