かぶに黒い筋を発見!食べられるかな?賞味期限や保存方法をご紹介

スーパーで新鮮な「かぶ」を買ったはずなのに、よくみると黒い筋をたくさん発見。
これは食べても大丈夫?家族の食卓に大丈夫?心配になりますよね。
「かぶ」について、賞味期限や、保存法をご紹介しましょう。

かぶに黒い筋を発見!食べられるかな?

余すところなく、美味しく食べきりたいですよね。
ところが、スーパーで買った「かぶ」を切ってみたら、黒い筋を発見。
気になってよく見ると、たくさん黒い筋があることが判明。
これって食べても大丈夫?黒い筋の正体を紹介しましょう。

 

黒い筋

黒い筋の正体は二つ考えられます。
①「水晶現象」
これは、「かぶ」を出荷されてからの保存するときの状態が悪いとおこる現象です。
これは食べられます。
夏場の常温保存や、冷蔵・常温を繰り返した場合が原因とされています。

 

②「青アザ症」
野菜の生理現象といわれています。
「かぶ」を栽培する過程で、土壌の高温・加湿が原因といわれます。
雨が続くと、土壌が加湿され、土壌からホウ素が流れて、ホウ素不足をおこしてしまうのが原因とされています。残念なことに外側からは、
「青アザ症」かどうかは判断がむずかしく、切ってみて初めて症状がわかるのです。
カビではないので、食べることができます。

かぶの賞味期限はどのくらい?

自宅にたくさんの「かぶ」を頂きました。さてはて、どうしたらよいでしょうか?

たくさん頂戴するのは嬉しいけれど、「かぶ」の賞味期限はどのくらなのでしょうか?

 

保存期間=賞味期限の目安

保存の仕方で賞味期限の目安もちがう!

●「かぶ」の賞味期限は約一週間といわれています

 

●「葉」の賞味期限は、冷凍で約一カ月

 

●切った「かぶ」の賞味期限は3日~5日

 

●イチョウ切、半月切、など調理しやすい大きさに切って冷凍する場合は、約一カ月の冷凍保存が目安
しっかりとキッチンペーパーで水分を取り除き、フリーザーバックにいれて冷凍保存します。

 

●すりおろした「かぶ」はそのままフリーザーバックにいれて冷凍保存できます。スープなどにそのまま使用できます。約一カ月の冷凍保存の目安。

 

 

かぶの保存方法

【美味しいかぶの見分け方】
白い根の部分は、つややかで、表面がきめ細かなものを選びましょう。
葉の部分はみずみずしいものを選びましょう。おいしいですよね!
そして葉の部分に傷や、しおれがないものを選びましょう。

美味しいかぶを選んだら、「かぶ」は、鮮度の良いうちに使い切りたいですよね。
しかし・・・すぐには使いきらない時もありますよね。
保存ができたら嬉しいですよね。

「かぶ」を余すところなく保存したいですよね。保存方法をご紹介しましょう。

 

【葉】

「葉」を保存するにはどうしたらよいでしょうか?
買ってきた「かぶ」はすぐに葉・根の部分を切り離しましょう。
湿らせたキッチンペーパーで葉の部分を包んで、ジップロックにいれます。
冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

【白い根】
「白い根」の部分を保存するにはどうしたらよいでしょうか?
「かぶ」はすぐに葉・根の部分を切り離しましょう。
それぞれを、湿らせたキッチンペーパーで「白い根」の部分を包んで、ジップロックにいれます。
冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

冷凍保存

食べやすい大きさに切って、生のまま冷凍することができます。
冷凍したまま調理できますのでとっても便利です。

【葉】
「葉」を冷凍保存するにはどうしたらよいでしょうか?
食べやすい大きさにカットして、水気を拭き取ります。
使いやすい分量ごとに、ラップで包んで、冷凍用ジップロックにいれます。

 

【白い根】
「白い根」の部分を冷凍保存するにはどうしたらよいでしょうか?
水気を拭き取ってから、食べやすいい大きさにカットして、冷凍用ジップロックにいれます。
すりおろした状態でも、冷凍保存が可能です。

 

 

まとめ

白くてつややかな「かぶ」。みずみずしい葉の部分。
余すところがない万能な野菜「かぶ」は、あまくて柔らかい「かぶ」は、スープ、煮込み、炒め物、漬物・・・万能ですね。
すりおろした「かぶ」スープは絶品ですよね。
すりおろして「冷凍」しておけば、忙しい時でも時短でスープをつくれますよ。
「葉」の塩もみは、ホカホカご飯に和えても超簡単で、絶品ですね。
「葉」の部分も栄養価が高く、塩もみ、炒め物、サラダにも、レシピは終わりを知らない程です。
冷蔵・冷凍のどちらの保存でも可能ですから、主婦には嬉しい野菜ですよね。
家族の食卓に、おいしい「かぶ」がならびますように。

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